The Stooges

stooges

イギー・ポップ。
ボー・ディドリービートをだいぶワルくした感じで始まりこのアルバムは、元祖パンクバンド的な言われ方をしますが。

そもそも僕らパンクを直接的に感じたことがない世代からすると、その評価はよくわかりませんが、ロックバンドとしてのひりひりする感じがとても伝わるロックンロールアルバムですね。

ジャケットの面構えとか、音色とか、悪くて(若くて)カッコいいロックというのを体現するアルバム。

ジョン・ケイルプロデュース。A3のドラッギーな感じ(しかも長い)だけは健全なお店ではとても流せない。(けど当店は流します。)

当店のレコードは、sphere dot music のセレクトです。

Hiatus Kaiyote – Mood Valiant –

Hiatus Kaiyote-Mood Valiant-

ヴォーカル/ギターのナイ・パーム率いるオーストラリアのグループ、ハイエイタス・カイヨーテ。
曲、ヴォーカル・パフォーマンス、グルーヴ感、音作り、アルバムの中での曲のバラエティ、全てが素晴らしい2021年の作品。
加えて、ブラジルのヴェテラン・アーティスト、アルトゥーロ・ヴェロカイがアレンジで参加し、ゴージャスさとスケールを加えているという、完全無欠さ。

当店のレコードは、sphere dot music のセレクトです。

Nicky Hopkins – The Tin Man Was a Dreamer –

Nicky Hopkins - The Tin Man Was a Dreamer -

セッションピアニストと言えばこの人

イギリス出身、とにかく色んな人(バンド)とのセッションで有名な彼のアルバム。

60−70年代のブリテッシュロックにおいて、最重要ピアニストだと思います。
特にローリング・ストーンズとの共演で有名です。

このアルバムの2曲目「Waiting for the Band」、たった2分ちょっとの曲ですがなんとドラマチック。
冬も近い秋に、この物悲しくも清々しい曲を聞きながら、本でも読むのがとても楽しい時間です。

Christopher Cross

Christopher Cross

邦題「南から来た男」。なんでこの頃の邦題ってこんな感じなんだろうと言う気持ちは拭えませんが。
クリストファー・クロスのデビューアルバム。

AORサウンドにのった「天使の声」で魅了するミュージシャンとして有名ですが。
そもそもAORってなんだ?って思いますが、wikipediaによると「Album-Oriented Rock」又は「Adult-Oriented Rock」と書いています。「大人向けロック」ってところかな?って勝手な解釈をしています。有名所はスティーリー・ダン、ボズ・スキャッグスとかでしょうか。

さて、このアルバム。クリストファー・クロスはデビュー時なんの情報もなかったみたいで、「だれだこれ?」ってなったそうです。
しかし、バックの演奏陣は名うてのミュージシャンばかり。(詳細は省きます。)

演奏は素晴らしいの一言。と言ってもこのアルバムが素晴らしいと言えるようになったのはごく最近で、若い頃はこの手のAORサウンドが苦手でした。きれいな演奏。まとまった演奏。聞きやすい演奏。「ロックってもっと激しくないと」と正直思っていました。

それが年齢を重ねると聴けるようになるし、好きにもなるもんですね。
さすが「Adult-Oriented Rock」。

8曲目のSailingとかが名曲らしいけど、個人的には9曲目Minstrel Gigoroがおすすめです。