abflabo は、「なぜ?」を静かに大切にできる場所をつくりたい、という想いから生まれた小さな店です。
伊豆高原には、夜に落ち着いて過ごせる場所が多くありませんでした。
けれど私にとっての “遊び” は、芸術や音楽、政治や哲学、そして日々の価値観について、ゆっくり言葉を交わす時間のことでした。
その時間を過ごせる場所がないなら、自分でつくろうと思ったのが abflabo の始まりです。
店では、自分のレコードコレクションを中心に音楽を流しています。
珈琲を飲んで静かに過ごしてもいいし、気が向いたら、少しお話ししてもかまいません。
会話をすることが目的ではなく、思ったことをゆっくり言葉にしていくための、小さな余白がここにはあります。
本や音楽、珈琲は、思考をひらき、問いを育てる大切な道具だと感じています。
難しい意味でのリベラルアーツではなく、「なぜ?」を大事にし、それを言葉にしていくための静かな土壌のようなものです。
夜の伊豆高原で、音楽と珈琲と本に包まれながら、少しだけ心がひらくような時間を過ごしていただけたら。
それが abflabo の願いです。

